2024/03/10 08:32
3月16日(土)からウチムラにて開催する Watch Belt Fair。ご来店はもちろんですが、遠方の方はオンラインサイトでもご案内しておりますので、ぜひお楽しみいただければと思います。
横浜元町への移転前、最後のイベントとなりますので、ぜひお立ち寄りいただけたらと思います。
僕自身が時計ベルト好きということもあるのですが、時計業界では時計本体についての熱量に対して、時計ベルトについての熱量が弱く、物足りなさを感じていました。そもそも腕時計と言われるモノのなかで1番多くの面積を占めているのはベルトになります。そういった意味でも、ベルトの提案に力をいれることは価値のあることだと思いますし、僕自身もそうやって時計を楽しみたい、皆様にも楽しんでいただきたいと言う想いがあります。
僕がメインでセレクトしているのは、オーストラリアのレザーベルトになります。僕自身がこれまで様々なベルトを楽しんできた中で、モノづくりが1番素晴らしく、そして好きだと思えたのがこのベルトでした。ベルト職人のジェイソンが一本一本手縫いで仕上げているのですが、手縫いならではのクラフト感と、上品さのバランスが絶妙で、すごく素敵なベルトです。
職人のジェイソンは、ベルトの仕上がりに納得がいかないと、作り直すからと言って納期を過ぎてもベルトを全然送ってこない職人気質な人で、僕はそんなところも好きです。
カーフに始まり、コードバンやオーストリッチレッグ、使っていく中でエイジングを楽しめるプエブロレザーなど、時計ベルトとしては珍しいレザーも使用しています。カラーも豊富なので、様々なファッションに合わせて楽しむことが出来ます。
シャツとカラーを合わせたり
帽子や小物と合わせたり
ベルトをカラーで楽しむのはもちろんですが、どんなレザーか、またレザー以外にもラバーやNATOなど、素材や質感まで含めてベルトをみていただくと、楽しむ幅はぐっと広がります。黒いベルト1つとっても、ドレッシーになったり、カジュアルになったり、ワイルドな印象になったり、etc...
グランドセイコーにシュランケンカーフ カルティエにシュランケンカーフ
僕がご提案しているベルトのもう一つの特徴は、時計ベルトをお客様ご自身で簡単に取り替えられる加工がしてあることです(※ベルトの幅にもよります)。一般的には時計屋で交換してもらわなければならないベルトですが、この加工をすることで、その日のファッションスタイルなどに合わせて、簡単に付け替えて楽しむことが出来ます。 ワンタッチ加工
10日(日)の21時からは、インスタライブでもベルトのご紹介をしていきますので、ぜひご参考下さい。
" Watch Belt Fair "
日時: 2024年3月16日(土)-3月24日(日)
場所: 横浜市三ツ境15-10
相鉄線三ツ境駅南口徒歩1分