今年の７月、徳島にオープンしたセレクトショップ『hubawa(ウブワ)』。

阿波藍染や和紙、大谷焼など、徳島を中心に各地の職人技術を伝える場所、ものづくりに触れる場所として、大杉隼平さん、家形智史さん、五宝賢太郎さんのお三方によって立ち上げられました。

『写真家』大杉隼平さん。お父様である大杉漣さんの故郷徳島を撮影する中で『徳島には何もない』という言葉をよく耳にしたといいます。その言葉に反し、大杉さんが撮影していく中で、あり過ぎるという程に感じた徳島の素晴らしい魅力。それを伝えたいという思いがhubawa誕生の原点だそうです。

僕がまだ大杉さんと出会う前の話。写真展にお邪魔させていただいたのがおよそ3年前。今こうして職人として一緒に取り組みをさせていただけることは、不思議な感覚がありながらも、大変嬉しく思います。

hubawaに携わる職人さんたちの言葉

『変わらないために、変わり続けること』

僕の中で、この言葉は強烈に共感出来ました。

尊敬するお三方が立ち上げたhubawaの初めてのイベントに選んでいただけたことが大変光栄で、僕自身も様々な職人さんや、モノづくりに触れられることをとても楽しみにしています。色々と学ばせていただき、それをまた時計修理技師として皆様に表現していけたらと思っています。

Vintage Watch Fair in 徳島

8月12日(土)13日(日)

徳島市東船場町1-18

hubawa 11:00〜18:00

僕も2日間在廊させていただきますので、ぜひお気軽にお立ち寄り下さい。