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2023/07/26 11:12


僕自身が時計ベルト好きなこともあり、これまでも様々なベルトをご提案させていただきましたが、ラバーベルトに関しては『もっと上品な雰囲気のものがあればなぁ…』という思いの中、長年納得いくものが見つからず、ラバーベルト自体の取り扱いもないままでした。僕としては一般的なラバーベルトのツルッとした感じが時計に合わせにくく、あまり好きになれずで…
ですが、今年に入り何やらフランスに素敵なラバーベルトがあるという噂が…さっそく自分用に調達。これがビビッと来まして、ようやく納得出来るラバーベルトの発見!となりました。
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それが『Tropic Rubber Belt』
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Tropic(トロピック)とは、1960年代にロレックスやオメガ、セイコーなど、様々なブランドで採用されていたラバーベルトの製造メーカー。『トロピック社』の代表的なモデルは、後にトロピックラバーベルトと呼ばれるようになり、今回はそのリプロダクトとなります。
このベルトで僕が一番好きなポイントは、表面に細かく施されたバスケットチェックの柄。この柄が好きというよりは、表面にこの細かい柄があることで、マットな仕上がりになり、いわゆるラバーベルトっぽくならないのが魅力。ラバーだけどラバーに見えない表現が素敵。

これによって、上品な雰囲気でスポーティーになりすぎないため、合わせられる時計の幅が広がります。実際このベルトを選んでくれた方々の時計は多種多様でしたが、どれも違和感なく素敵でした。ラバーベルトでこの感覚は、僕の中ではかなり革新的です。
裏地は、肌との接地面積を少なくするためにワッフル加工されており、蒸れにくく実用性も良し。
トロピックラバーのリプロダクトは他にもいくつかあるのですが、僕がその中でもこれが一番カッコいいと思う理由の一つは遊革(ループ)の細さ。これが上品でスタイリッシュな雰囲気につながっていて、これまた合わせられる時計の幅を広げてくれていると思います。

実用性はもちろんのこと、全体の質感や留め具などのディテール含め、僕としてはこれがNo. 1トロピックベルトです!

その他にも細かいところで言うと、付け根から剣先へのパターンの綺麗さであったり、尾錠のマット仕上げ、etc...色々ありますが、これ以上はぜひご体験いただけたらと思います。
サイズは22mmと20mmと18mm。いつもの通り伸縮性を活かし、21、19、17mmの幅にも対応可能です。僕がご提案しているVintage SEIKOでもお楽しみいただけますので、お気軽にご相談下さい!